はじめに
私は2018年11月から、アイネット証券のループイフダンというシステムでFXの自動売買をしています。
ループイフダンでは、あらかじめ売買の方向と値幅を設定しておけば、あとは自動で売り買いをしてくれます。
私はこのループイフダンでのFX投資の結果を毎月まとめてこのブログにて報告しています。
これからFXでの投資を始めたい方や、設定に悩んでいる方などの参考になれば幸いです。
2019年11月実績
それでは早速、実績紹介に移ります。
下のグラフは、これまでの実績をグラフにまとめたものです。
~グラフの説明~
色付きの棒グラフ・・・各通貨ペアの決済益(利益)
灰色の棒グラフ・・・各通貨ペアが抱えている含み損の合計
黒色の折れ線グラフ(実質損益)・・・決済益から含み損を引いた額で、全てのポジションを決済した際の損益額となります。
先月(2019.10)は久しぶりに実質損益がプラスに転換しましたが、今月(2019.11)は再びマイナスに転じてしまいました。
現在のところ、実質損益はマイナス5,000円くらいです。
なかなかすんなりプラスを維持してくれませんね(笑)
理想的には、ある通貨ペアで含み損が増えても、ある通貨では含み損が無いというように、複数の通貨ペアが含み損を補うような形になるのが好ましいです。
私の最近の実績を見ると、だいたい60,000~100,000円くらいなので、結構幅広いですね。
これまでの総決済益は90,000円程度であることと、毎月10,000~20,000円くらいの決済益があることを考慮すると、このままいけば来月から実質損益プラスで運用をできると考えています。
含み損増加の原因
一方で、2019年10月~11月の1ヶ月間で含み損が30,000円程度増えてしまっていることもグラフから分かります。
これは、ニュージーランドに関連する通貨ペアの含み損が増えたためです。
特に、この二ヶ月間はNZD/JPYが上昇相場になっているため、売りから入っている私は含み損が増えてしまいました。
こちらのグラフはは2018年1月~2019年11月のNZD/JPYチャートです。
横にラインが入っている箇所は、私が売りポジションを持っているところになっています。
完全に底値掴みになってしまっていますね。
これにより、先月からNZD/JPYだけで含み損が10,000円程度増えています。
今後、さらに含み損が増加していくようであれば、損切りしていかないといけません。
このように、ある程度の含み損がでてしまうことは仕方がないことなので、複数の通貨ペアを運用して含み損をカバーしていく必要があります。
私の場合、NZD/USDを買い方向で運用することにより、リスクヘッジを図っています。
後は、資金管理をしっかりとして、ロスカットされないようにしておけば、とりあえずは問題ないと考えています。
現在の設定と今後の予定
現在のループイフダンの設定は以下のようになっています。
AUD/JPY B80
CAD/JPY B40
AUD/NZD B40
AUD/NZD S40
EUR/JPY S80
NZD/JPY S40
NZD/USD B40
USD/JPY S100
~設定の説明 AUD/JPY B80の場合~
・AUD/JPYは、JPY(円)とAUD(オーストラリアドル:豪ドル)の通貨ペアという意味。
・B80とは、B(Buy=買い)を80銭幅で行なうという意味。
現在の設定は、可能な限り通貨ペアを分散させ、さらに買い方向と売り方向にも分散させることにより、リスクヘッジを図っています。
今後は、買い方向と売り方向を更に分散させるため、CAD/JPYの売りとUSD/JPYの買いループイフダンを稼働させようと考えています。
設定の変更やシステムの停止を実施した場合、随時ブログは更新していきます。
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