和歌山県産のレアな柿「紀ノ川柿」を食べたら想像以上に美味しかった話

コラム

私(筆者)は和歌山出身で、子どもの頃からよく果物を口にしていたので、大抵の果物の味は分かっているつもりでした。

しかし、そんな和歌山人でもびっくりするような美味しい果物を、最近口にする機会がありましたので、ここに報告していきたいと思います。

その名も、、、、、

「漆黒のごま蜜柿(紀ノ川柿)」です!!!

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紀ノ川柿ってどんな果物?味は?

先日、恋人が手土産に柿を持ってきてくれました。

私は小さい頃から果物の中でも特に柿が好きだったので、大変喜びました。

そして、早速切ってみることに。

中身が黒い・・・

一瞬、「カビ!?」と思いました。

恐る恐る彼女に聞いてみると、「元々中身が黒い柿だから問題ない」とのこと。

全部切ってみるとこんな感じになりました。

当然、初めて中身が黒い柿を見たので、到底信じることができませんでしたが、意を決して一口食べてみると・・・

「美味しい!甘い!」

まるで黒蜜のような甘さ!

私はその柿の美味しさに感動してしまいました。

調べてみると、どうやら紀ノ川柿は糖度が高い品種のようです。

紀の川柿の味の特徴は?主な産地と食べごろは? | フルコラ
秋になると多くの果物が流通し始めてきます。 その中には橙色が美しい柿もあり、店頭に並んでいるとついつい購入してしまいますよね。 そんな柿には多くの品種がありますが、紀の川柿という品種をご存知でしょうか。 紀の川柿という品・・・

また、食感はシャキシャキしていて、梨くらいの硬さがありました。

そして、なんともみずみずしい果物でもありました。

この果物を教えてくれた彼女に感謝です。グッジョブ!

また機会があれば是非とも食べたいです。

入手方法・価格

私はフルーツガーデンさんへパフェを食べに行った際に、偶然紀ノ川柿を見かけました。

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ちなみに価格としては、スーパーに売っている普通の柿の3倍くらいの価格で、だいたい1玉300円くらいです。

結構高いですが、それだけ手間が掛かっている貴重な柿なので、私はなんのためらいもなく購入しました(笑)。

ちなみに、栽培時は1つ1つの実に袋を被せる作業を行なっているそうです。

フルーツガーデンさんは果物の農園ですが、果物を購入することはもちろん、取れた果物で作ったパフェをテラスで食べることができます。

フルーツガーデン外観

果物の購入自体は通販でも可能なので、興味のある方は是非購入して食べてみていただければ幸いです。

和歌山県はフルーツ王国!?

今回は柿に焦点を当ててきましたが、和歌山県では柿以外にも様々な果物を生産しています。

下の表は和歌山県の果物生産量の全国順位です。

みかんの生産量が全国1位なのは有名ですが、ももやキウイ、いちじくも生産量が多いです。

果物生産量ランキング(和歌山) 出典:
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070100/toukei/wakasugata_d/fil/wakayamanokaju2017.pdf#search=’%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1+%E6%9E%9C%E6%A8%B9%E7%B5%B1%E8%A8%88%E8%A1%A8′

個人的には、いちじくのランキングが上位ということは知らなかったので驚きでした。

しかし、それと同時に、果物をたくさん生産しているにも関わらず、和歌山はその魅力を観光客の獲得に活かせていないのが残念にも思います。

なんせ、和歌山県民でも、みかん以外の生産量が高いことはあまり知らないわけですからね、、、

フルーツガーデンさんのように、新鮮な果物をその場でスイーツとして食べれるような場所がもっとあれば観光も活性化しそうな気がします。

梅の生産も日本一なので、梅酒や果実酒の飲み比べができる店がもっとあっても良さそうです。

私個人としても、今後さらに色々な果物を食べて、和歌山の恵みをもっと享受していきたい思います。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

あまりにも紀ノ川柿が美味しかったので記事にしてみました。

もっとたくさんの人に紀ノ川柿、ひいては和歌山の果物を知ってもらいたいと思います。

和歌山に立ち寄る際には、是非色んな果物を食べてみてくださいね。

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