【2020年1月】FX自動売買ループイフダンの実績紹介

FX
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はじめに

ループイフダンとは、アイネット証券が提供しているFXの自動売買のシステムのことをいいます。

従来のFXと異なる点は、あらかじめ設定さえしておけばルールに従って為替取引を自動で実施してくれるところにあります。

自分の裁量だけで取引する場合は、為替チャートを監視し続ける必要があるため、日中働いているサラリーマンがFXをするのは困難ですが、自動売買をすることによって手軽に取引を行うことができます。

自動売買の中でもいろいろな種類がありますが、ループイフダンでは、既に設定が組まれたものを選んで運用するだけのシンプルなシステムです。

私はこのループイフダンを1年以上運用しており、コツコツと利益を積み重ねています。

今回はループイフダンのこれまでの実績を紹介したいと思います。

ループイフダンの実績

下の図は、これまでの実績をまとめたものです。

初めはAUD/JPYから運用を始めましたが、リスクヘッジのため徐々に運用する通貨を増やし、現在は7種類の通貨ペアで運用しています。

グラフの説明~
色付きの棒グラフ・・・各通貨ペアの決済益(利益)
灰色の棒グラフ・・・各通貨ペアが抱えている含み損の合計
黒色の折れ線グラフ(実質損益)・・・決済益から含み損を引いた額で、全てのポジションを決済した際の損益額となります。

だいたい月に10,000~20,000円くらいの利益を上げることができています。

ただし、重要なのは決済益の大きさではなく、決済益から含み損を引いた実質損益の大きさです。

いくら決済益が大きくても、含み損が決済益を上回ると、それは損失と同じです。

仮に運用を辞めて撤退することになったとき、含み損が決済益を上回っていると運用成果としてはマイナスになってしまいます。

逆に言うと、含み損が大きいうちは運用を辞めることができない状態になってしまいます。

いくら「投資は余剰資金で」といえども、運用をやめることができないのは非常にリスキーで危ないですね。

実際、私の場合は月10,000~20,000円くらいの決済益が出ていますが、含み損も大きいので実質損益としてはほとんどプラスになっていません。

なので極力含み損を減らす努力をする必要があります。

TwitterなどのSNSでは、含み損を見てみないふりをしている人もいますが、含み損こそしっかり見つめてリスクヘッジをするべきなのです。

次項では、ループイフダンの運用で含み損がどのように推移するのか説明したいと思います。

含み損の推移

下の図は、これまでの含み損の推移をまとめたものです。

2019年4月までは全体的に見ると含み損は低水準ですが、2019年5月に一気に含み損が増えています。

これは、円絡みの通貨ペアに運用が偏っていたためです。

円高になったタイミングで、含み損が激増してしまいました。

これを受けて、2019年7月以降は通貨ペアを分散させ、含み損のばらつきを極力抑えるようにしました。

現在のところ、含み損は-100,000円前後で落ち着いています。

このように、含み損をしっかりと意識することで、運用方針を検討することができます。

含み損を気にせず年利何%とか言っているインフルエンサーには気を付けたいですね。

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